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名産研のeラーニング

講座ラインナップ

乾燥技術の基礎Ⅰ

湿った物質は、なぜ乾くのか?

それはなぜかと聞かれると、意外に答えることができません。
工業、農業、林業、水産業など多くの分野で乾燥操作が必要とされていますが、日常 当たり前におこなっている洗濯物の乾燥と同じ原理・原則が成り立っています。乾燥操作では、まず、湿った材料に熱(エネルギー)を与え、含まれている水分(溶剤)を蒸発させます。この蒸発速度を左右するのがまわりの湿度です。
講義では、熱の移動と水分の移動の基礎から解説します。
受講者の方は、実務でも使用可能なExcelファイルを無料でダウンロードして頂けます。
受講者の方は、講義資料のダウンロードが可能です

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講座概要

講座内容 乾燥技術の基礎Ⅰ(大学学部レベルの講義半年分に相当)
受講料金 4,980円(消費税別)
対象 企業の技術者の方 理工系大学・大学院生の方
前提知識 高校卒業程度の数学力、Excelの知識
学習時間のめやす 約15時間(最短学習時間6時間)
受講可能期間 お申込み日より6ヶ月間
返品について お申し込み後のキャンセルには応じられませんのでご了承ください。
動作環境 こちらをクリックしてご確認ください。

講師:中村正秋(名古屋大学名誉教授)

講師:中村正秋(名古屋大学名誉教授)

<研究歴>
私のバックグラウンドは『化学工学』です。 20歳代は「伝熱工学」を学び、その一環として「乾燥研究」を行いました。
30歳代は「化学反応装置」の流動や伝熱について、40歳代は「粉体反応装置」について研究しました。
50歳代は「資源・環境」の問題を「反応装置」と関連させて取り上げました。 今、再び「乾燥技術」を「資源・環境」の 問題解決に役立てています。
<趣味>
手と頭脳を使うことによって、ボケを少しでも遅らせようと、65歳からチェロを習い始めました。 効果があるか どうかは、わかりませんが。
自分自身のことを振り返ると、学生時代に「乾燥」について学んだ時間は、ほんのわずかです。 多くの技術者は、学生時代に「乾燥」について学ぶ機会が全然ないまま卒業します。
しかし、工業、農業、林業、水産業など多くの分野で「乾燥操作」が必要とされています。 したがって、多くの技術者は、 独学で「乾燥」に向き合わなくてはなりません。
そこで、乾燥操作に従事する技術者の手助けになるよう、このeラーニング講座を制作しました。
なお、『初歩から学ぶ乾燥技術』(丸善出版)、『はじめての乾燥技術』(日刊工業新聞社)を合わせてお読みいただければ 更に理解を深めていただけるものと思います。

講座の内容

乾燥に必要な熱(エネルギー)の基礎から説き起こす。

湿った材料に含まれる水分を蒸発させるのに必要な熱(エネルギー)を、どのように与えるか、材料内の温度はどのように変化するか、乾燥の進行とともに水分量はどのように変化するか。

こういった基礎的な事項を数式によって表現することが必要になり、例題によって理解を深めます。また、乾燥操作に特有な用語を解説します。

乾燥操作に重要な「絶対湿度」の理解を深める。

乾燥操作では、湿った材料に含まれている水分(溶剤)を蒸発させます。

しかし、まわりの空気(ガス)が発生した蒸気を受けいれる余裕がない場合、実際には、水分(溶剤)の蒸発が抑えられます。そこで、まわりの空気(ガス)が含んでいる蒸気の量、すなわち「湿度」を知る必要があります。
乾燥操作に重要な「絶対湿度」についてExcelを使った例題によって理解を深めます。

カリキュラム

1. 乾燥とは,何か (第1回)1.1 節 乾燥は水分の蒸発・昇華現象
1.2 節 乾燥操作は,なぜ必要か
(第2回)1.3 節 乾燥に必要な熱エネルギーの与え方
1.4 節 乾燥操作の種類
(第3回)1.5 節 理解度テスト
2. 乾燥はどのように進むか (第4回)2.1 節 乾燥による重量と温度の変化
2.2 節 含水率の表し方 - 乾き基準含水率と湿り基準含水率
(第5回)2.3 節 定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間
2.4 節 乾燥特性曲線
2.5 節 限界含水率と平衡含水率 -温度と湿度の影響
2.6 節 定率(恒率)乾燥速度は外的要素で決まる
(第6回)2.7 節 理解度テスト
3. 湿った物質は,何故乾くか (第7回)3.1 節 空気に含まれる水蒸気量には限界がある
3.2 節 湿度とは何か - 湿度の表し方
(第8回)3.3 節 飽和水蒸気圧の求め方
(第9回)3.4 節 絶対湿度と相対(関係)湿度の関係
3.5 節 湿球温度
(第10回)3.6 節 理解度テスト
4. 湿り空気の性質 (第11回)4.1 節 湿り空気の諸性質
4.2 節 湿度図表の描き方と読み方
(第12回)4.3 節 等湿球温度線と断熱冷却線
4.4 節 湿度図表を使って湿球温度と露点を読む
(第13回)4.5 節 湿球温度と露点を計算によって求める
(第14回)4.6 節 理解度テスト
(第15回)乾燥技術の基礎(2)へのプロムナード
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