次世代風力発電研究会
（環境・エネルギー分野）
趣旨と目標
洋上風力発電は浮体式も着床式も，日本の将来の主要電力を担うものと期待されて，既に実証試験中である（主査の林はNEDO実証試験委員会の委員）．その研究成果から明確にされる課題を解決するための研究を間もなく始めなければならない．一方，市街地に設置される小型風力発電は，台風の襲来による安全性確保の困難さや騒音の問題から普及が拡大していない．また，将来の食糧生産基地を創出する砂漠緑化に適用する風力発電は十分な耐久性が求められる．これら次世代の風力発電の具体的研究課題を明確にして，産学官プロジェクト研究の調査･企画に係る諸事項を検討し，風力発電本体を開発製造する意欲ある企業を発掘育成すると共に，共同研究の研究資金獲得にトライすることを目標とする．
責任者
林 農 （上席研究員）
主要メンバー
石田 幸男 （上席研究員）
長野 靖尚 （上席研究員（未確認））
雪田 和人 （愛知工業大学教授）
向井 康人 （名古屋大学准教授）
杉山 陽一 （中部電力・電力技術研究所）
鳥澤 秀斗 （NTN㈱産業機械事業本部）
鹿島 直二 （中部電力・電力技術研究所）
美濃輪 武久 （信越化学工業株式会社）
その他
- 実施場所と形態
- 名古屋大学 VBL棟
年4回程度の研究会を開催し，毎回メンバーからの提案、外部講師招いての招待講演等を実施する． - 実施期間
- 平成27年5月日～平成29年3月31日