活動レポート
第4日目の講義は、環境塾ではお馴染みの東京工業大学の柏木先生でした。
柏木先生は、いつも冒頭で「眠ければ寝てもいいですよ。起きた時、分かるように話しますから」と仰います。
…けど、国のエネルギー政策にも大きく関わっていらっしゃる先生のお話は、旬な話題満載で、海外の事例も交えて10年、20年先の日本のエネルギーのあるべき姿を分かりやすく解説して下さいます。
時折雑談も入るので(これが面白い!)、笑いも絶えません。皆、寝てなんていられませんでした。
先生も塾生に伝えたい事が盛り沢山のようで、時間が限られているのが残念でした…。
OB・OGも聴講に来ていました。
塾生の時は緊張して講義を受けているので、修了後に聴くのはまた違うのだとか。なるほど。。。
午後は、講師との懇談です。
今回、柏木先生から講義のポイントとして、「エネルギー・環境政策」、「マテリアルカスケーディング」、「エネルギーセンター構想」、「FIT」、「シュタットベルケ」と、5個のキーワードを頂きました。
そのキーワードの中からディスカッションしたい事や質問事項を塾生から出してもらって、先生と懇談をしました。
「シュタットベルケ」に皆さん、興味があったようでした。
その後のチーム活動では、チューターから改めて「BAUシナリオ」の説明があり、各チームで「成り行きの姿」と「ありたい姿」について話し合いました。
まだまだ仮設定の部分が多く、これから裏付けや落とし込みが必要ですが、ぼんやり何かが見えて来たのではないでしょうか?まだかな?早く先にある光が見えるといーですね!