日 時 : 平成28年7月15日(金)14時~15時20分 | |
場 所 : 名古屋大学 VBL棟(4階)セミナールーム | |
趣 旨 : 繰返し塑性モデルと均質化法の研究は、この40年ほどの間にそれぞれ大きく発展した。本講演では、これらに関する、講演者の主要な研究成果と社会貢献の概略についてエピソードを交えつつ述べる。。 | |
講演プログラム | |
挨 拶 (14:00~14:05) 主催者 | |
講 師 (14:05~15:20) 大野 信忠 上席研究員 | |
講演タイトル:「繰返し塑性モデルと均質化法:基礎的研究から社会貢献へ」 |
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<要旨> 繰返し負荷を受ける構造物に塑性変形が生じる場合、その解析には繰返し塑性モデルと呼ばれる材料特性式(構成式)を使用する。このような解析は、構造物の疲労寿命予測や繰返し負荷に特有な変形の予測に重要であるので、繰返し塑性モデルは企業等でのニーズが大きいが、その高度化と有限要素法への実装が課題であった。 均質化法は、複合材料やポーラス材料のように微視的組織を有する材料の変形挙動の予測・解析に有用な手法であり、これも企業等でのニーズが大きい。 講演者は、これまで主に繰返し塑性モデルと均質化法の研究を行ってきた。本講演では、これらに関する主要な研究成果と社会貢献の概略についてエピソードを交えつつ述べる。 |
科学技術に興味のある方の参加を歓迎いたします。 参加費は無料です。 参加ご希望の方は事前に名古屋産業科学研究所・研究部まで、電子メール"dor☆nisri.jp(スパムメール対策のため、☆を@に変えてください。)"でお申し込みください。 *会場へのアクセス 地下鉄名城線 名古屋大学3番出口 徒歩3分 http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiyama/ |
討論中の大野上席研究員 |