(財)名古屋産業科学研究所研究部
産業科学フォーラム
「産業科学」の創出は、当研究所の創設以来の基本テーマであり、今日の「少子高齢化社会の持続的発展を支える産学官連携イノベーション創出の時代」に至って、その重要性が急浮上してきました。
当研究部では、全国に先駆けて理工系大学名誉教授を上席研究員として多数擁する体制を整備しており、名誉教授の高度な専門科学の知識と学会などを通じた各種の豊富な産学官連携研究(コンソーシアム)の実績および人脈による国際的な高い総合性の視野(名誉教授パワー)を結集して、この産業科学の創出に取り組んでいます。
具体的には、2008年9月に「産業科学フォーラム」を設立し、名南研究室を拠点に月例会を開催しています。これまで、以下のようにメンバーからの自由な問題提起と講演会および科学研究費の申請などの活動を重ねています。
産業科学フォーラム活動記録
(産業科学フォーラム2009および第8回~第12回フォーラム)
2010年 |
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3月 2日 |
第12回フォーラム
話題提供: 林 農「風力発電と沙漠緑化」
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1月26日 |
第11回フォーラム
話題提供: 水谷宇一郎「超電導永久磁石とは?」
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2009年 |
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11月18日 |
第10回フォーラム
話題提供: 若松 謙一「それでも局所宇宙は動いている」
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9月15日 |
産業科学フォーラム2009
環境・健康と科学技術
毛利佳年雄「磁気・水」
融 健「有機太陽電池」
藤澤 寿郎「やきものの科学」
小澤 理夫「技術移転事例」 |
7月17日 |
第9回フォーラム
話題提供: 小林 一清「人類の未来と『多糖』の活用」
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6月16日 |
第8回フォーラム
話題提供: 服部 忠「水素を造る」
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