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ピコテスラマイクロ磁気センサ研究会

(情報通信、ITS、健康分野)
共催:JSTイノベーションプラザ東海

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本研究会の前身である産学官連の携研究会「高感度マイクロ磁気センサとセンシング研究会」(平成20年度、平成21年度)では、高感度マイクロ磁気センサであるアモルファスワイヤCMOS形磁気インピーダンス効果センサ(MIセンサ)をさらに高感度化・マイクロ寸法化し、生体および環境の磁気センシング技術の高度化を図ることを目的として、年6回以上の研究会を実施、科学研究費補助金(基盤研究C)およびJST「つなぐしくみ」プロジェクトの実施を支援した。また、平成21年度の日本―スペイン共同研究プログラムへの応募を行った。
この間、MIセンサのさらなる高感度化の技術が開発され、極低温で動作させ磁気シールドルームが必要であったSQUIDの性能と同等の、ピコテスラの分解能が室温動作センサ(MIセンサ)で得られる見通しが立った。これは、磁気センサ史上の画期的出来事であり、産業上の磁気応用センシング技術の飛躍が期待されるものである。本研究会では、以上の経緯により、産学官連携で「ピコテスラ分解能マイクロ磁気センサ技術」の研究を実施し、平成22年度の日本―スペイン共同研究プログラムへの応募を目指している。

責任者

毛利 佳年雄 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)

主要メンバー

愛知製 鋼 (名古屋大学大学院工学研究科 准教授)
本蔵 義信 (愛知製鋼(株)常務取締役)
蔡 長梅 (愛知製鋼(株)電磁品事業部研究員)
荒川 英男 (アイチマイクロインテリジェント(株)研究員)

アドバイザー

原田 省三 (JSTイノベーションプラザ東海 科学技術コーディネータ)

その他

研究会
年6回程度開催
開催場所
愛知製鋼(株)会議室、名古屋大学内山研究室、名南研究室

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